【H30.03.12 社協Blog】災害への備えを皆さんで共有しました。

311日、東日本大震災から7年が経過しました。改めて、この災害で命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。一日も早い全面復興に向けて、私たちも震災のこと、そして助け合いの気持ちそのものを忘れないようにしたいと思います。

 

社会福祉協議会では、310日(土)に災害ボランティア養成講座を開催しました。総勢75名が参加し、福澤信輔さん(長野県社会福祉協議会 地域福祉部)の講演と、参加者全員によるグループワークを行いました。

 

 

講演では、福澤さんから東日本大震災などでの支援経験を踏まえたお話がありました。その中で話されたのが、災害ボランティアの三原則「被災者中心・地元主体・協働」というもの。災害ボランティアは被災者・被災地のためにあると実感しました。

 また「受援力」という言葉がありました。それは、支援を受け入れる力。日頃から地域を知り、つながっておくことで外部からの支援をより有効的に地域に広めようという考え方です。このように日ごろから地域を意識した活動を行うことで、災害に“も”強い地域づくりになるというお話でした。

 

グループワークでは、東御市で災害が起こってしまった場合、どのような行動がとれるのかなどをテーマに話し合いを行いました。参加者は声掛けや炊き出し支援など、非常時の自分の役割を改めて考えている様子でした。

 

災害はとっさにやってきます。非常時に自分がどう行動するのか、地域の中で何ができるのかを考える機会、改めて大切だと感じました。

 

(地域福祉係)